給食についての詳しい紹介
食は命
からだは食べ物からつくられます。「丈夫な身体づくり」のいちばんの基盤となる「食」。乳幼児期の大切な時期の食事だからこそ、食材にこだわり質の良いものを選んでいます。だしは粉末を使わずにかつお節と昆布から取り、お豆腐は市内のお豆腐屋さんから、お米やお野菜、お肉も信用のあるお店から毎日届き質の艮いお食事を提供しています。
和食中心の献立で、
旬の食材を大切にします。
ご飯・汁物・主菜・副菜という伝統的な和食を基本的に考えて献立を作っています。特に四季の食材を使用し、食べる力を養い経験を積むことを大切にしています。あたたかいご飯とみそ汁という和食中心の献立てをとり入れ乾物や魚、調理法で言えば和え物やお浸し等に慣れるように献立を工夫しています。
毎日の習慣を大切に
ご飯はお茶碗、汁物は汁椀、おかず皿と分けて配膳しています。子どもたちは、自分で目の前のお皿を正しい位置に置き換え食事をします。このような食教育も毎日の食事の中で自然に培われる力であり、楽しい中にも日々の習置として身につけていくことを大切にしています。
噛む力を大切にする素材の選別と調理
日本で古くから家庭料理に取り入れられた乾物を用い、伝統的な和食献立を大切にしています。乾物は噛み切りにくい食材で噛む力を育てます。ひじき・切り干し大根・高野豆腐等噛むことは直接脳への刺激となり、脳の発育急進期である乳幼児期には欠かせない刺激となります。子どもだからといって食べやすいやわらかいものばかり食べていては噛む力を養うことができず、脳の発達にも影響が出てしまうと言われています。
また、噛めないということは、充分な唾液の分泌も望めません。唾液はロ控内を清潔にし、歯の健康にも密接に関係します。噛む事は食べることだけでなく多くの生理作用に関係しているのです。
発達段階に応じた形態と味付け
離乳食から幼児食へと移行し、「食べる」ことを習得していきます。各段階にあわせ、大きさ・やわらかさを調節し、素材の味を大切においしい離乳食を目指しています。
※本園の給食は、化学設味料などは使用せず、素材の味を大切にしています。
アレルギーの対応
医師からの診断害を元に食物アレルギー生活管理指導票を提出していただき、個人のアレルギー程度を確認します。
保護者、保育士、三恭栄養士で面接を行いアレルギー除去食の提供を行います。(アレルギーの段階を確認し、可能な限り対応します。)栄養士、保育士双方で確認後、アレルギー児に除去食を提供します。